解体工事会社を自分で探すには、どのような方法がありますか?
自宅の建物を壊すことになったので解体業者を探しています。
知人・電話帳・インターネット検索・紹介サービスの4通りの方法があります。
知人
困った時の知人頼み
多くの方が該当するわけではありませんが、お知り合いが解体工事会社という場合、お知り合いにするという方法です。
メリット
手間をかけることなく相談できるというのがメリットです。
解体工事会社というと「怖い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、普段から気の知れた方であればそういった心配も無く、安心してご相談いただくことが出来ます。
デメリット
何か問題が起こった場合に、文句を言いづらいというデメリットがあります。今までの人間関係を壊したくないばかりに、本当であれば主張したい内容を我慢しないといけなくなる可能性が考えられます。
また、トラブルが多いのは「知り合いの知り合い」というパターンです。良い人だと聞いて依頼したら、実はとんでもない業者だったという事例も有りますので、直接の関係が無い場合は「工事は合法的か?」、「問題が起こった場合に責任感を持って対応してくれるか?」というように、一層の注意を払って検討をしましょう。
電話帳から調べる
町のことならタウンページ
おなじみのタウンページを利用するのも一つの方法です。「建物解体工事」でページを開いていただければ、お近くの解体工事会社が見つかります。
メリット
手元に電話帳が有ればすぐに電話できる手軽さがメリットです。
広告欄(文字が大きい、イラスト付き等)に掲載のある業者であれば、広告費を割くことができる資金面での余裕がある業者との推測も出来ます。
デメリット
紙面から読み取れる情報が少ないというデメリットが有ります。
多くの市町村で数十件~数百件の解体工事会社が存在しますが、タウンページには名前・住所・電話番号しか掲載されません。(広告を除く) 候補業者を選ぶために必要な、工事実績・スタッフ・沿革といった情報が一切得られないなかで、業者に相談をしなくてはなりません。
インターネット検索
Google・Yahoo!等で日本中を検索
インターネットのホームページを検索し、業者を見つける方法です。
現在は検索エンジンの技術が進化しているため、様々な情報にアクセスが可能です。くらそうねでも解体工事会社のデータベースを公開しています。
メリット
1つの業者に関して豊富な情報を見ることがメリットです。
ホームページは電話帳のように掲載スペースが限られていないため、工事実績・価格帯など、様々な情報が掲載されているのが一般的です。解体工事会社を比較する上での重要な情報に簡単にアクセスできるのは大きな利点です。
デメリット
まだホームページを持っている業者が少ない、手間がかかる、表面的な情報に惑わされる可能性がある、というデメリットが有ります。
建設業界はインターネットの普及が遅れているため、ホームページを持っている解体工事会社は全体の5%未満です。そのため、閲覧に手間をかけたとしても、インターネットでアクセスできるのはごく一部の業者となってしまいます。
また、表面的な情報だけで選んでしまうと、「ホームページのキレイだったのに、対応はイマイチ・・・」ということもなりかねません。
解体工事会社紹介サービス
無料で見つかるマッチングサービス
解体工事会社の無料紹介サービスを利用する方法です。
最近ではこのような紹介サービスがいくつか存在しており、ホームページから見積依頼を行うことで、複数の業者から見積りが取れます。
メリット
手間をかけずに相見積を取ることが出来るというのがメリットです。
複数の業者に声をかけるためにかける労力を圧縮することが出来ます。紹介される業者は、斡旋サービス側で一定の基準を設けて選別しているため、ある程度の室も
※業者の選定基準は各サービスによって異なります。
デメリット
直接業者に依頼するよりも、費用が割高になる可能性があるのがデメリットです。
紹介サービスは業者から紹介料を受取ることで収益を得ています。紹介料の相場は10-20%ですが、あまり紹介料が高いと解体工事会社も見積りに上乗せをせざるを得なくなります。また、紹介サービスを運営している会社の多くがIT系企業ですが、解体に関する専門知識を持ち合わせていないことも多いので、注意が必要です。
ちなみに.
弊社が運営する「解体工事会社紹介サービス」は、紹介料を低水準に設定し、費用の上乗せを極力行わないように協力を求めることで、お客様にとって価値のあるサービスの提供を行っています。また、ハウスメーカー出身の担当者を複数置くことで、不明な点などご相談にもお応えできるようにしています。業者探しでお困りの方は、お気軽にご相談下さい。