解体時にピアノの処分方法はどうしたらよいですか?
取り壊し予定の建物にピアノが置かれています。家具などは買い取ってもらう方法などもあると思いますが、ピアノにはどのような処分方法がありますか?解体業者にそのまま処分を依頼してもいいのでしょうか?それとも自分で手配をする必要がありますか?
解体工事会社に処分を依頼してもいいですが、状態の良い物であれば買い取ってもらえる可能性もあります。まずは、買い取り査定を行ってみましょう。
解体工事会社は処分可能
解体工事の際に家具や家電など様々な不用品が発生することは珍しくないため、多くの解体工事会社が不用品処分サービスを行っています。よって、ピアノも例に漏れず処分を依頼することも可能です。置かれている場所にもよりますが、建物内でピアノを分解し搬出するのが一般的です。費用についてはアップライトピアノ・グランドピアノでは共に5万円程度、電子ピアノで2万円程度が目安となります。
状態の良いものなら買い取りも視野に
ピアノの状態が良いのであれば、買い取りも視野に入れていただくと良いでしょう。一般にピアノは古さよりも音がきちんと出るか、大きな傷がないか、面材が劣化していないか、という点がポイントとなります。また、製造メーカー(ヤマハ・カワイが良い)がはっきりしていることも重要です。状態さえ良ければ何十年も前のピアノであっても、買い取ってもらえる可能性があります。
まずは買い取り査定を
ピアノの状態が良いのであれば、まずは買い取り査定に掛けていただくのが良いでしょう。査定の結果、買い取りではなく有償処分となる可能性もありますが、その後で解体工事会社に依頼をしても遅くはありません。インターネットで「ピアノ 買い取り」と検索していただくと、たくさんのサービスが見つかりますので、めぼしいサービスに声を掛けていただくと良いと思います。