解体工事会社は庭石・庭木・池の撤去も行ってくれますか？

2020年2月6日

実家を建て替える予定ですが、昔ながらの和風庭園があり、建て替えに伴って建物と同時に庭も取り壊す予定です。庭には大きな庭石・庭木・池といったものもありますが、解体業者はこれらの撤去も行ってくれるのでしょうか。

問題なく依頼可能です。庭石等だけではなく、ブロック塀やフェンス、カーポート、ガレージといった屋外構造物も、解体工事会社が日常的に撤去している内容です。

解体工事会社は庭回りの撤去も問題なく行うことができます。庭石・庭木・池を撤去する際には、ショベルカーが必要となりますが、これは解体で使う重機のアタッチメントを変更すればそのまま対応可能な内容です。解体の見積り依頼時に日常的に施主から相談のある内容ですので、気兼ねなく行っていただくとよいでしょう。

あまりにも大きい庭石の場合、ショベルカーでの撤去は不可能なケースもありますが、そのような際にも安心です。解体工事会社はリースや取り引きのある別業者からのレンタルによって、必要な機械（ユニック車やブルドーザー）を手配することができるため、現地の状況に合わせて施主の要望に応えてくれることでしょう。

その他に解体工事会社が撤去可能な物をご紹介します。

敷地境界等に使われるブロック積みです。部分的に解体することも可能です。

敷地境界に使われるフェンスです。途中でカットすることも可能です。

車の雨よけ、日よけとなるカーポートです。劣化が進んでいなければ再利用も可能です。

四方を囲む車用のガレージです。重機で解体を行います。

イナバの物置を代表とするストッカーです。再利用は可能です。

石積みの灯籠です。重機やユニック車で撤去します。

木製や樹脂製のウッドデッキです。手作業か重機で撤去します。

温室や洗濯物干し場として使われるサンルームです。建物と共に解体します。

土を持って人工的に作った築山です。平坦に造成することが可能です。

大規模な土留めとして利用する擁壁です。重機で破砕しながら撤去していきます。

コンクリート製の土間です。人間が手作業でハツっていきます。

コンクリート製の地下室。大型の重機で解体します。

建物内外の家具家電です。手作業で搬出し、一般廃棄物として処理します。