解体費用のシミュレーションができるシミュレーターはありませんか?
解体業者から見積りをいくつかとりましたが、各業者で値段に差がありよくわかりません。指標がほしいので、解体費用のシミュレーションができるシミュレーターがあれば教えてください。
くらそうねにもシュミレーターがあります。シュミレーターどの範囲まで含まれた概算シュミレーションなのかを見るようにしましょう。
シュミレーション結果はどの範囲まで考慮しているかを注意深く見る
シュミレーション結果を安易に信じるのは危険です。単純に坪数だけの相場では、実際の金額と大きな開きが出る可能性があります。チェッカーの数字を当てにして業者に見積りをとったのに値段が違いすぎると、妥当な価格がわからなくて迷ってしまう原因になります。
チェッカーを使う場合は、どの範囲まで含まれた概算シュミレーションなのかを見るようにしましょう。
坪数や地域はもちろん、工事スペース十分にあるか、工事開始時期は繁忙期ではないかどうか、壊すだけか処分までお願いしたいか、隣家との距離はどのくらいかなど解体工事の見積りを算出するには、たくさんの情報が必要です。すべてを把握するのは大変なので、概算シュミレーションを使う前に、知っておきたい情報を網羅したものかどうか確認したほうが安全です。
地域、隣家との距離や道路幅など15項目を入力するとAIと過去の見積もりデータベースから算出した建物本体のみの工事会社毎の予想金額がわかるくらそうねのフォームもおすすめです。
出てきた数字はあくまで概算
チェッカーで出てきた数字を鵜呑みにしないことも大切です。実際の見積もりには基礎がどうなっているか、家はどんな建材が使われているかなど、さらに細かな情報が必要になってしまいます。シュミレーターの賢い使い方としては、現地の状態によって費用が変わることを想定した上で、予算組みを行う指標として使いましょう。
シュミレーターの算出する見積りは一番条件が良かった場合を想定しています。だいたい目安としては、シュミレーション結果の1.5倍になる可能性が高いと心づもりをしておいてください。
もしチェッカーよりもかなり安い価格の工事を請け負う業者がいたら要注意です。不法投棄や、早朝深夜に作業をするなど法律に違反する工事を行っている可能性があります。そうなると近隣とのトラブルや、後々の追加費用が発生する危険性が高まります。目安としてはトータルで坪単価2万円以下は要注意です。
見積もり価格が納得できない、言っていることが怪しいと感じた場合は、お気軽にくらそうねにご相談ください。