1. HOME
  2. 解体工事のよくある質問
  3. 工事中・工事方法
  4. 重機・車両
  5. 解体に使う重機の大きさは、どんなサイズが来るのでしょうか?

解体に使う重機の大きさは、どんなサイズが来るのでしょうか?

家の取り壊しを控えています。自宅の解体を依頼するなど滅多にない経験なのでいろいろと見学させてもらおうと思っています。子供も乗り物が好きなので、工事車両を見させてあげたいとも考えていますが、解体工事当日はどのような大きさの重機が来るのでしょうか。

住宅の解体であれば、全長5〜7m程度、全幅2〜2.5m程度のものが多いです。ビルや大型の建築物の場合にはより大きなサイズになります。

住宅の解体に使われる重機の大きさ

重機のサイズは、ショベルカーとして利用した場合のバケットの大きさで示されます。住宅の解体に使う重機は下記の3つのサイズが一般的です。

0.1㎥サイズ

全幅:約1,700mm 全長:約4,500mm

通称「ミニユンボ」と呼ばれるサイズです。小振りですが、大きな重機が入れない狭小地での作業に適しています。

0.2㎥サイズ

全幅:約2,000mm 全長:約5,200mm

通称「コンマニ」と呼ばれるサイズです。木造住宅の解体として使われる重機の中で、やや小振りなサイズです。

0.25㎥サイズ

全幅:約2,200mm 全長:約6,000mm

通称「コンマニーゴー」と呼ばれるサイズです。木造住宅の解体として使われる一般的な大きさです。

0.45㎥サイズ

全幅:約2,500mm 全長:約7,300mm

通称「コンマヨンゴー」と呼ばれるサイズです。住宅の解体として使われる中では、大振りなサイズです。RC造等などパワーを要する建物の解体に利用されます。

0.7㎥サイズ

全幅:約2,800mm 全長:約9,400mm

通称「コンマナナ」と呼ばれるサイズです。コンマヨンゴーと同様に鉄骨造・RC造などパワーを要する建物の解体に利用されます。

ビルや大型の建築物に利用される重機

大型の高層建築物を解体する際には、より大型の重機が利用されます。

ロングアーム(ロングブーム)

重機のアーム部分が通常よりも長く設計された機体です。通常よりも高いところまで届くため、2階建て以上の建物(10m程度)の解体に向いています。

ツーピースアーム(ツーピースブーム)

アームの接合点が一箇所多い機体です。ロングアーム以上の高い部分(15m程度)の解体が可能となります。

ロングフロント(マルチブーム)

アームの接合点が複数存在し、腕を伸ばすことができる機体です。40〜50mといった高所の作業も可能になります。

各メーカーへのリンク

重機を販売している各メーカーへのリンクを記載します。興味がお有りの方はご覧いただくとよいでしょう。

株式会社小松製作所(コマツ)  http://www.komatsu.co.jp/

株式会社神戸製鋼所(KOBELCO)  http://www.kobelco.co.jp/

日立建機株式会社 http://www.hitachi-kenki.co.jp/

株式会社竹内製作所(TAKEUCHI) http://www.takeuchi-mfg.co.jp/

株式会社クボタ http://www.kubota.co.jp/

住友建機株式会社 http://www.sumitomokenki.co.jp/

キャタピラージャパン株式会社 http://nippon.cat.com/

IHI建機株式会社 http://www.ihi-kenki.co.jp/

フリーダイヤル0120-479-033
平日9:00-18:00