お客様から”契約したい”と選ばれる解体工事会社になる方法

解体工事会社共通の悩み
「見積りを出してもなかなか決まらない」、「もっと成約率を挙げるためにはどうしたらいいんだろう」というのは、解体工事会社さんにとって共通の悩みです。今回はそんな悩みについて解説していきたいと思います。
起こりやすい勘違い
契約が取れない業者さんの話しを聞いていると、「最近は冷やかしのお客さんが多くて困る」という声がちらほらと聞こえてきます。これは暗にお客様が悪いと言っているようなものですが、本当にそうなのでしょうか。冷やかしと思われるようなお客様であっても、どこか他の業者に依頼をしていることがほとんどです。ということは、本来であれば本気のお客さんであったとしても、業者さんになんらかの問題があって冷やかし客になっていることが考えられます。
まずは選ばれない理由を潰すこと
「契約できない」と嘆く前に、まずは選ばれない理由を一つひとつ潰していくことが大切です。順番に見ていきましょう。
身だしなみ
お客様の第一印象を決めるのは身だしなみです。立ち会いの担当者はだらしない格好をしていないでしょうか。担当者は出会った瞬間から、他の会社の担当者と比較されています。中には、ネクタイを締める会社もありますので、そのような担当と比べ見劣りしない配慮が必要です。
言葉遣い
次に印象を決めるのは言葉遣いです。解体工事会社は怖いという印象を持っているお客様も少なくない中、担当者が乱暴な言葉遣いをすれば「やっぱり、この業者さんは怖そうだから止めておこう」と思われてしまうこともあるでしょう。最低限の敬語は必要かと思われます。
時間・納期
立ち会いの時間や見積りの納期は守っているでしょうか。もしも、担当者が「立ち会いに1分なら遅れてもいい」、「納期が1日遅れる程度なら許される」と思っているのであれば、改める必要があります。世間一般の常識は、建設業界よりもはるかに厳しい水準にあります。解体工事会社であると同時に、サービス業に携わっているという認識の元で対応をして下さい。
見積書の書式
見積書の書式は丁寧に書かれているでしょうか。「解体一式○○円」というような表記では、お客様からいい加減な会社であるという印象を持たれてしまう可能性があります。細かければよい、というものではありませんが、どんぶり勘定ではなくしっかりと計算した根拠がわかる書式であることが大切です。
会社の信頼感
お客様に会社の信頼感は伝わっているでしょうか。お客様がハウスメーカーの下請業者と比較を行っている場合には、ハウスメーカーの信頼感と勝負をしなくてはなりません。パンフレットや許可証を提示したり、ホームページを構えるなど信頼感を高める工夫が必要です。
値段
そして最後は値段です。先に紹介した項目をすべて整えた上で、工法や処分場を工夫するなどコストダウンを図って下さい。
断り文句に欺されていけない
このようにお話しすると、「そんなことはいっても結局、値段なんでしょ」という解体工事会社さんもいると思います。確かに、お客様の断り文句で一番多いのが、値段に関するものですが、それに欺されてはいけません。というのは、「値段がもっと安い業者があった」というのが最も角が立ちにくい断り方だからです。しかし、言葉とは裏腹に「対応がイマイチだった」、「乱暴な印象がした」と腹の内で思っていることは少なくありません。まずは、値段以外の部分での改善から始めてみて下さい。(他の断り文句で、親戚の紹介、親族の反対も多いです)
その上でお役立ちの姿勢を忘れずに
断られる要因をすべて潰してしまった上で、最後の決め手となるのがお役立ちの姿勢です。お客様は自分のために一生懸命やってくれる解体工事会社を探しています。御社がそのような姿勢を見せればきっとお客様も選んで下さることでしょう。